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新横綱・稀勢の里だけでなく、同部屋の関脇・高安も初日から7連勝です。

いよいよ15戦全勝同士の優勝決定戦も夢ではなくなりつつあるのです♪♪

それでは高安の7番を振りかえります。
 

好影響の連鎖、ここにあり!



田子の浦部屋には幕内力士が2人います。

それが横綱・稀勢の里と関脇・高安。

この2人はずっといっしょに稽古を重ねてきました。

昨年、稀勢の里が年間最多勝に輝き、3度の横綱挑戦をしました。

昨年1年間の稀勢の里と高安の稽古は双方に地力をつかたのでしょう。

そして、その2人のぶつかり稽古は、稀勢の里が横綱昇進を果たし、ますます激しくなっていったと推測されます。

3月場所に、まるで人が変わったかのような強さで現れた稀勢の里と高安ですが、それは、2人の猛烈な稽古でお互いに影響しあった結果なのです。

高安の破竹の7連勝について



高安の破竹の7連勝について、その軌跡をおいましょう。

初日、前頭3・松鳳山〜寄り切り



初日の相手は、幕内30場所目(途中十両降格を除く)のベテラン松鳳山(しょうほうざん・33歳)です。

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立ち会い後のつっぱり合いのあと、松鳳山がうまく取り、もろ差しになります。

そして、一瞬、松鳳山は高安を土俵際まで追い込みます。

しかし、逆に左差し右上手になった高安。

こうなると松鳳山は高安には歯が立ちません。

あっさりと寄り切られてしまいます。

2日目、大関・豪栄道〜叩き込み



2日目の相手は、先場所、途中休場した大関・豪栄道(ごうえいどう・30歳)です。

豪栄道から見れば、今後の調子を占う、今場所最初の三役戦です。

地元大阪の豪栄道に対する応援は、高安にとって向かい風です…。

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立ち会いで踏み込んだ豪栄道、右おっつけで高安を土俵際近くまで追い込みます。

一方、高安はその攻めに対し、のど輪で応戦。

豪栄道は身体が起こされたところを叩かれパタリ。

怪我のためか、足が出ず揃ってしまったことが豪栄道の敗因です。

高安は「相手有利な体勢になっても、まったく慌てず」です。

この1番、「先場所と何か違うぞ」と感じさせるに十分なものがありました。

  • 今場所の高安は何か違う!

ということですね♪

3日目、関脇・琴奨菊〜下手投げ



3日目の相手は、先場所、カド番・負け越し関脇に陥落した琴奨菊(ことしょうぎく・33歳)です。

関脇陥落したとはいえ、長らく大関を務め幕内優勝まで果たした琴奨菊。

しかも、今場所は10勝をあげて大関復帰をしようと燃えていますので強敵です。

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立ち会いは意外にも(?)、琴奨菊の押しに負けることなく、高安が一端受けとめたあと有利に運び、そのまま土俵際まで追い込みます。



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そして、土俵際で琴奨菊が身体を回して攻守が逆転。

しかし、いつもの琴奨菊のがぶり寄りが十分に発揮できず、下手投げでパタリ。

4日目、小結・御嶽海〜寄り切り



4日目の相手は、若手成長筆頭の御嶽海(みたけうみ・24歳)です。

御嶽海は、東洋大学時代、学生横綱・アマチュア横綱として活躍しました。

出羽の海部屋に入門し、2015年3月場所で幕下付け出しで大相撲人生をスタートし、順調に番付をあげ、13場所目となる3月場所からは初三役になりました。

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立ち会いで御嶽海が頭をつけて「左差しで右上手」の有利な状態になります。

しかし、高安は少しも動ぜず半身で応戦します。

その後、御嶽海の上手を切り、おっつけで前に出て、終わってみれば難なく高安が勝ちをおさめます。

高安の腰の重さを感じさせる1番でした。

5日目、小結・正代〜叩き込み



5日目の相手は、御嶽海同様、成長著しい若手のひとり正代(しょうだい・25歳)です。

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立ち会い、かち上げで正代のつっこみをはねのけた高安。

その後、すぐにのど輪の鋭い攻めに、正代たまらずのけ反ります。

そして、正代がのけ反った瞬間、絶妙な左からの叩きで正代は土俵にパタリと落ちます。

6日目、大関・照ノ富士〜押し出し



6日目の相手は、大関・照ノ富士(てるのふじ・25歳)です。

照ノ富士は先場所の負け越しでカド番です。

5日目までは以前の強い照ノ富士に復調した感があり、初日から5連勝です。

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立ち会いから、どっちが大関!?という展開でした。

高安がかち上げ、のど輪、突っ張りで数秒で照ノ富士を押し出しました。

高安は相手をじっくり受けとめてから勝つこともできます。

一方、自分より大きな相手に対して一気呵成に勝つこともできるということを見せてくれました。

もしかしたら、高安、気持ち的には「俺は横綱だ」くらいのものがあるのかもしれません。

7日目、前頭2・蒼国来〜突き出し



7日目の相手は、幕内唯一の中国出身力士、蒼国来(そうこくらい・33歳)です。

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立ち会い、高安のかち上げが炸裂、その一発で吹っ飛んだ蒼国来。

高安はそのまま反撃のスキも与えず、一気に突き出します。

まとめ


高安の7連勝を振りかえりました。

稀勢の里同様、どの1番も危ないところはなかったです。

それ以上に「高安は横綱みたい」という感じもありました。

実際に場所前の稽古で、稀勢の里と何番も何番もぶつかり稽古をするなかで、気持ち的には

  • 俺は横綱だ

くらいになっているの…かも(^^)/

稀勢の里同様に、高安にも全勝を期待しています♪
※アイキャッチ画像の出典:hochi.co.jp


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